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宮城の旬の食材

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冬:餅・雑煮

餅の雑学アレコレ2

餅は長もち

明餅はもともと保存性に優れた食べ物ですが、さらに長く保存しておけるように、昔からさまざまな工夫がこらされてきました。例をあげれば、寒中についたもちを水の中につけておく「水餅」、粉餅を乾燥させてつくる「あられ」、冬の寒気のなかで凍結・乾燥させてつくる「凍み餅(しみもち)」や「固餅」などなど。特にこの「凍み餅」「固餅」は、宮城ではかつてとてもポピュラーだったもの。夏頃まで保存が可能で、焼いて食べたり、もう一度蒸してつきなおして食べたりしました。

餅をついてはいけない日

お正月用の餅は12月28日か30日につくものとされ、29日についてはいけないといわれています。理由は「苦」がつく、「苦もち」になってしまうから。また、「餅が牛に食べられてしまうから」と、丑の日にあたる日には餅をつかない地方もあります。

お雑煮、西・東

丸餅・切り餅の分布雑煮のルーツは、新年を祝って神様に供えたものを人間が食べるという儀式の食事。この儀式は直会(なおらい)といいますが、今でも九州の一部では、雑煮を「なおらい」と呼んでいるところがあります。

さて、一口に雑煮といっても、そのスタイルは地域でかなり違います。まず餅の形ですが、九州は丸餅、中国地方は丸餅と切り餅、近畿はほぼ丸餅、北陸・東海・関東は切り餅、東北はほぼ切り餅。大きく分けると、東海以西は丸餅、東海以東は切り餅が多いといえます。また味付けはしょうゆが多いものの、四国や京都・奈良、北陸、信州などには、味噌味にする地域もあります。具も地方によりかなり異なりますが、大根や里芋を入れるところが目立ちます。また葉物野菜については、近畿では水菜(京菜)、東京では小松菜、東北ではセリを使うところが多いようです。