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宮城の旬の食材

宮城県の旬の食材
冬:牡蠣(カキ)

食と健康ドクターノート

医師や栄養士が、食べ物と健康について一口アドバイス。食前・食間・食後いつでもご利用ください。

監修=NTT東日本東北病院 院長 矢嶋 聰

牡蠣(カキ)

◆カキの生産地は
冬においしくなるカキは真カキで、ほとんどが養殖ものです。
主な産地は、広島、宮城、熊本、三重など。夏が旬の岩ガキは日本海側でとれます。

(栄養士・高木眞知子)

◆カキの見分け方は

  • ・殻付き…殻の幅が広くて厚みのあるものが良く、持った時に見た目以上に重く感じるものが上質です。
  • ・むき身…全体にふっくらしていて、ひだが縮んでいるもの。色は灰白色でつやのあるものが新鮮です。

◆カキは栄養の宝庫
カキは、肝機能を高めるグリコーゲンや動脈硬化予防に効果あるタウリンをはじめとして、カルシウムや鉄、亜鉛、銅、ビタミンB1、B2、葉酸などが多く含まれ栄養の宝庫です。そのため、スタミナ不足の解消、病後、産後の回復、母乳分泌などに効果があるので昔から“海のミルク”と呼ばれています。

◆カキのおいしい食べ方は
カキを生で食べる時は、大根おろしの中にいれて静かにかきまぜ、その後に流水でよく洗います。加熱する場合は、ざるに入れ、塩を加えた水の中でざるごと振り洗いをします。洋風料理(カキフライ、シチューなど)の時は牛乳に3~4分浸しておくとくさみが消え、食べやすくなります。カキは煮すぎると身が固くなり、旨味も抜けてしまいますので、熱でプックリふくらんできたら、すぐに食べるというのがグルメ道の極意中の極意です。

◆しっかり者をカキと呼ぶ?
カキを英語でOyster(オイスター)と言いますが。鶏の骨盤のくぼみの中にある少量のおいしい肉のこともOysterと呼びます。また、しっかり閉じた殻から連想するのでしょうか、「無口な人、口の堅い人」という意味もあります。

(栄養士・高木眞知子)