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宮城の旬の食材

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冬:牡蠣(カキ)

おいしいカキの食べ方

カキのおいしい季節

-現在のカキ養殖の様子-

カキの旬、おいしい食べ時をあらわす英語のことわざに「Rのつかない月はカキを食べない」というものがあります。英語で「Rがつかない月」とは、MAY(5月)からAUGUST(8月)の間のことを言うわけです。夏はカキの産卵期となるため、産卵に自身の栄養を使ってしまうことから身も細り、また流通の過程で鮮度が落ちやすくもなることからでしょう。北海道のように通年で比較的水温の低い漁場、春から夏が旬となる日本海のイワガキなどの例外はありますが、一般的には10月から翌年4月が、カキの市場に出回る時期とされます。

とくに寒い時期には、海水の表層にカキのえさとなるプランクトンが大量に発生するため、十分に栄養を蓄えて太った、おいしいカキを食べることができるのです。


おいしいカキの食べ方

生で食べる「酢ガキ」はもちろん、カキ鍋やカキフライ、どんな食べ方にしてもおいしいカキですが、スーパー等で売っている生のカキには「生食用」「加熱調理用」とされる2種類があります。それは鮮度や品質が違うと思われがちですが、これは国の基準によって決められた養殖漁場の違いや、身の大きさの違いによるもので、「加熱調理用」だから鮮度が落ちるといったことは全くありません。 
生のまま食べるなら、ふつう小粒の「生食用」のほうが食べやすいでしょうし、鍋やフライのように熱を加えて食べる場合には、滅菌処理の少ない「加熱調理用」の方がおいしい成分も多く残っているといえます。この二つを使い分けることで、よりおいしくカキを食べることができます。

カキは1日に200リットル以上もの海水を吸い込み、エラによって水中のプランクトンをこしとって食べています。このように大量な水を身体の中で循環させる働きをもっていますから、きれいな海水に1日近くいれておいて滅菌処理をするという方法も取られています。

また、カキは煮すぎると身が固くなり、うま味成分も抜けてしまいます。鍋の中でプクッと身が膨らんだら、すかさずいただきましょう。