みやぎの食材カレンダー 大地の恵み編
大地の恵みカレンダー[1] 大地の恵みカレンダー[2] 主な地域特産品・伝統産品

主な地域特産品・伝統産品

●れんこん(栗原市)
伊豆沼は東洋一のハスの群生地と言われており、伊豆沼レンコンは東北最大の産地です。

●曲がりねぎ(仙台市)
仙台では白い軟白部分が大きく曲がった「曲がりねぎ」が多く栽培されています。
特に太白区長町、宮城野区岩切、若林区七郷などが代表的な産地です。最近ではTVの料理番組等で紹介されるなど、その甘味と軟らかさから、人気も上昇中です。

●根みつば(山元町)
みつばは、葉の緑と高い香り、シャキッとした歯ざわりは日本料理の味を引き立て、栄養も豊富です。畑で土寄せ軟化して根つきのまま出荷するのが「根みつば」です。

●せり(名取市、石巻市、仙台市)
宮城県のせりは、江戸時代初期から栽培されている特産品です。お雑煮用として年末年始はもとより、9月から5月にかけて、長期間出荷されます。宮城県の作付面積は全国で3位、出荷量は第2位となっています。

●ちぢみほうれんそう(東松島市、石巻市、登米市)
ほうれんそうの寒さに強いという特性を生かし、寒さに遭遇させると、寒さに耐えるために葉っぱの中に多くの糖分を蓄えるため、甘味が格段に強くなります。また、葉っぱの面積を縮めることで冬場の凍結から身を守るという防御作用が、名前の由来となっています。

●仙台雪菜(仙台市、名取市)
仙台では、伝統野菜として「仙台雪菜」が栽培されています。葉は丸型、肉厚で、葉柄が長く、霜に数回当たってから収穫すると、ほろ苦みと甘みが調和し、独特の風味があります。

●モロヘイヤ(栗原市、涌谷町、登米市
カリウム、カルシウム、リン、鉄分、カロチン、ビタミンA、B、Cを豊富に含んでいる栄養価の高い野菜として知られ、古代エジプトではピラミッドを建設した人々の栄養素として利用されたと言われています。

●つるむらさき(蔵王町、角田市、柴田町、涌谷町)
独特の風味を持ち、カルシウム、ビタミンC、カロチンが豊富に含まれ、しゅう酸などの心配もなく、ほうれんそうを凌ぐ夏場の健康野菜として近年特に注目されています。
宮城県の作付面積は全国で3位、出荷量は第1位となっています。

●小瀬菜だいこん(加美町)
小瀬菜だいこんは、普通のだいこんと違って、根の部分を食べるのではなく、葉の部分を食べるだいこんです。加美町の小瀬地区以外でつくると葉が硬くなっておいしい漬物にはならないと言われています。

●鬼首菜(鳴子町)
鳴子町の鬼首地区ではほとんど自家用に栽培しているツケ菜の一種で、ほど良い辛みと風味があり、根も含めて株全体を漬物とし、翌春まで食べます。

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●空心菜(登米市)
登米市では長沼でイカダにより中国野菜「空心菜」を栽培しています。平成14年度からは露地栽培にも取り組んでおり、地域特産物として普及を図っています。β−カロチンや鉄分を多く含み、クセがなく食べやすい野菜です。

●そらまめ(村田町、蔵王町、栗原市、涌谷町)
宮城県のそらまめの作付面積は全国で5位となっており、出荷量は第5位の一大産地です。特に6月に京浜地区へ出荷されるそらまめの6割が本県産です。

●仙台ちゃ豆(仙台市、名取市、丸森町、登米市
 えだまめの品種のひとつで、一見普通のえだまめと変わりませんが、さやの中の「豆」を覆っている薄皮が茶色なのでちゃ豆と呼んでいます。香りが高くて美味しいと言われています。

●伊場野いも(三本木町)
テレビの料理番組に取り上げられ話題になった伊場野の土でしか出せないトロミと甘みを持った幻の里いもです。三本木町内で生産されていますが、収穫量が限られ、自家消費と毎年の固定客のみで市場には出回りません。

●こんにゃくいも(川崎町、村田町、柴田町、角田市)
原産はインドシナ半島であり、品種は在来種、あかぎ大玉、はるなくろなどがあり、一人前の大きさになるまで3年かかります。寒さに弱いので宮城県、山形県が北限と言われています。

●ヤーコン(丸森町、登米市
南米アンデス高原原産のキク科の根菜で、野菜の中でも、最高にオリゴ糖を含んでいる「オリゴ糖の固まりのような魅力的な野菜」で、近年、健康食品として注目されています。サラダや漬物のほか、工夫次第でいろいろ調理できます。

●みょうがたけ(名取市)
みょうがの若芽に光を当てないように栽培したものです。京浜市場で取り引 きされている大半は名取市産で市場で高い評価を得ています。

●もろきゅうり(白石市、栗原市、村田町)
きゅうりの中でもごく若穫りをしたものを言います。もろ味噌をつけて丸ごと食べるためにこの名前が付けられています。宮城県は作付面積では、全国で高知県と二分する産地で、「冬場の高知、夏場の宮城」と言われるほど有名です。

●おおば(小牛田町)
小牛田町は、東北でも有数の出荷量を誇る大葉(おおば)の産地です。大葉は、ビタミンAやポリフェノールなどを多く含むことで知られ、刺身の“つま”はもちろん、豆腐や納豆、みそ汁など、何にでも組み合わせることができます。

●えごま(色麻町)
シソ科の植物で、「じゅうねん」などとも呼ばれ、タンパク質や脂質、ビタミンB1・B2などが豊富で、脂質に含まれるα−リノレン酸が、がん抑制や抗アレルギー作用をもつことから、健康食品としても注目されてます。

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●ゆず(柴田町、角田市、大河原町、気仙沼市)
宮城県が栽培の北限とされています。県南が主産地ですが、気仙沼市の大島でも栽培されています。柴田町の「雨乞のゆず」は、自生するゆずの北限の地と言われています。薬味、菓子、ゆず湯などに使われています。

●ぎんなん(川崎町、栗原市)
いちょうの実です。肺の働きを高める、喘息を止める(幼児は中毒を起こすので注意が必要)など古くから漢方薬として利用されています。県内の栽培は川崎町が最初で、近年は栗原市でも植栽が進められています。

●たらの芽(岩出山町、栗原市、白石市、丸森町)
春の山菜の王様として珍重されます。春、葉が開く前の10cm程度の新芽を食用とします。独特の香りがあり、舌ざわりのよい山菜です。

●ふき(歌津町、志津川町)
数少ない日本原産の山菜で、古くから食用とされ、煮物のほか、きゃらぶき、粕漬け、みそ漬け、葉の佃煮などの常備菜としてよく利用されます。

●うど(蔵王町、加美町)
うどは、パイプハウスの中でビニールカーテンと寒冷紗の三重被服で、木枠の中に新芽を隙間なく並べ、細かく刻んだワラを40cmほどの厚さにかぶせておき、ワラの中から一斉にうどが顔をだしたものを収穫します。

●わさび(登米市、七ヶ宿町)
登米市のわさびは澄水(ちょうすい)で育ったわさびで、築地市場にも出荷され、高い評価を得ています。

●モミジガサ(加美町、登米市、亘理町)
「しどけ」とも呼ばれ、「山菜の王様」と言われ東北を代表する山菜の一つです。あえもの、おひたし、てんぷら、汁の実、酢の物、油炒め、煮びたしなどで食べられます。

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※写真提供協力/株式会社 渡辺採種場
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