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どこからきたの?探検隊

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ハンバーガー ≪ハンバーガーの中身をのぞいてみよう!≫

【小麦】 世界3大穀物のひとつ
パンをはじめ、めん類、ケーキ、まんじゅう、せんべいなどの原料としても使われる小麦。
世界でもっとも生産量の多い穀物で、米、トウモロコシとともに世界の3大穀物といわれている。
麦が栽培されるようになったのは、今から7000年前。
メソポタミア地方(現在のイラク)で始まったことは、第2回の「みそラーメン」でも紹介したよね。
アメリカに伝わったのは、1492年にコロンブスが新大陸を発見してから。
日本には中国から伝わり、弥生時代にはもう栽培されて、粒のまま炒ったり粥にして食べられていたんだ。
イースト菌を加えてふっくらさせたパンは古代エジプトに始まったらしい。
パンが日本に伝えられたのは16世紀後半だけど、一般に普及したのは明治時代になってから。
いまでは1年間に一人あたり32kgもの小麦粉を食べているというから驚きだね。
その量は米の約3分の2にあたるんだよ。

【牛肉】 ところ変われば呼び名も変わる
パンにはさまれているビーフパティ。
ビーフとは牛肉のことなんだけど、1頭の牛でも場所によって肉の成分が違い、呼び名も変わるんだ。
ここでは牛肉のいろんな種類を紹介していくね。

●ネック
じっくり煮込んでうま味を引き出すスープの材料やひき肉に使われます。
●肩(かた)ロース
やや筋が多いのですが、脂肪分も適度にあって、風味のよい部分。すき焼きやしゃぶしゃぶ、焼肉に。
●肩(かた)
うまみが豊富で、味は濃厚。煮込み料理や薄切りにしてすき焼きやしゃぶしゃぶにしてもおいしいよ。
●リブロース
きめが細かく、肉質もいいので、肉そのものを味わうローストビーフやステーキに合います。
●サーロイン
ヒレ、リブロースと並ぶ最高級の牛肉。とろーりとろけるステーキやしゃぶしゃぶにもいいよ。
●ヒレ
サーロインの内側にある細長い部分。ステーキやビーフカツなどの焼き物や揚げ物にどうぞ。
●らんぷ
ももの部分ではもっともやわらかい赤身肉。たたきにもいいし、ほとんどの料理にOKです。
●そともも
薄切り、細切りにして炒め物にどうぞ。コンビーフの材料にもなっているよ。
●うちもも
ももの内側にあるかたまり。ステーキ、焼肉から煮込み料理まで幅広く利用できるよ。
●しんたま
牛肉のなかではもっとも脂肪が少ない部分。ローストビーフやシチュー、焼肉、カツなどにしてもいいね。
●かたばら
かたくて繊維質なので、角切りにしてこってりと煮込んだり、こま切れは肉じゃがや大根との煮物にも使われます。
●ともばら
焼肉でいうカルビは、だいたいここ。サーロインの隣にあり、味はこってり。シチューや煮込みにも使われます。
●すね
長時間煮るとやわらかくなります。だしをとるのに最適でポトフやスープに向いているんだ。

【レタス】 地中海生まれのシャキシャキ野菜
みずみずしい歯ごたえのレタスは、サラダによく使われる生野菜の代表だね。
もともと地中海沿岸地方から西アジアにかけて 幅広く育つ野生の作物だったんだ。
栽培されるようになって5000年以上の歴史があり、これが東西に伝わりチシャに分化したといわれているよ。
日本でも奈良時代以前からチシャが栽培されていたらしい。
チシャの一種のレタスはアメリカが出身地。
レタスそのものは江戸時代末に伝わり、1960年以降はサラダ用として西洋野菜ブームをつくったんだ。
ちなみに新鮮なレタスの見分け方は、玉の巻きが堅すぎず、ゆるすぎず。
切り口を押して弾力のあるものがいいんだって。

【トマト】 緑黄色野菜の中の人気者
レタスの緑とトマトの赤色の組み合わせは食欲をそそるよね。
赤色はリコピンという色素によるもの。
ガンにかかりにくい成分だといわれているんだ。
緑や黄色の野菜の中で、日本での生産量がもっとも多いのもトマトで、1年間に一人あたり6kgのトマトを食べている計算になるんだ。
トマトが生まれたのは、日本の裏側にある南アメリカのペルーやエクアドル。
日本に伝わったのは、およそ200年前。
最初は花のように見て楽しむものだったらしいんだ。
今のように食べるようになったのは60年ぐらい前。
おじいちゃんたちの時代には、お砂糖をかけておやつ代わりに食べていたこともあったとか。
サラダ以外にジュースやケチャップなどにも利用されているよ。

【スパイシーな仲間「ピクルス」】 スパイスがきいた洋風の漬物
ちょっと酸っぱくて、独特の香りがするピクルス。
ヨーロッパやアメリカに古くから伝わる酢を使った野菜の保存食で、いってみれば、西洋の漬物のことだね。
日本の漬物と違うのは、漬け汁にさまざまなスパイスを使うところ。
ローリエ、シナモン、タイム、セージ、カルダモン、コリアンダー、唐辛子、コショウ、しょうが、にんにく、オールスパイスなど、たくさんのスパイスが使われる。
よく知られているのはキュウリだけれど、ほとんどの野菜がピクルスになるよ。
いろいろなスパイスと組み合わせて自分だけのピクルスを作ってみるのも楽しそうだね。

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